【藤本欣也の中国探訪】制裁下の中朝国境をゆく 密輸で生き残りを懸ける商人たち 北朝鮮の女工哀史【北朝鮮事情】

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 制裁下の中朝国境をゆく 密輸で生き残りを懸ける商人たち 北朝鮮の女工哀史

 北朝鮮は制裁が解除されない限り国全体が疲弊していくだけだと思うのだが……。




【藤本欣也の中国探訪】【北朝鮮事情】
制裁下の中朝国境をゆく 密輸で生き残りを懸ける商人たち 北朝鮮の女工哀史
2017.10.5 08:00

中国・図們の経済開発区で集団出勤する北朝鮮の女性労働者たち


 核・ミサイル開発を続ける北朝鮮への経済制裁が強まる中、中朝国境ではどんな影響が出ているのか。9月下旬、中国側の国境地域を回ってみると、制裁の余波で休業に追い込まれた企業や、制裁をかいくぐろうと密輸に手を染める商人たちの姿があった。北朝鮮版・女工哀史の世界を取材すべく、出稼ぎ労働者の現場も訪れた。

 午前6時すぎ、朝霧が立ちこめる中、北朝鮮の女性たちが宿舎の建物から続々と出てきた。10代、20代の若い女性が多い。50人ほどが集まって隊列を組んで歩き出した。すると、別のグループも宿舎から現れ、隊列を組み始めた。気がつくと、周囲は塊になって黙々と歩く北朝鮮の女性たちばかりになっていた。

 中朝国境に近い中国吉林省延辺朝鮮族自治州・図們(ともん)の経済開発区。軽工業などの中国系企業約40社が進出している。これらの工場で働く北朝鮮女性の集団出勤風景だ。

 「3年前は約1200人だったが、今では約3000人に増えた」(同開発区関係者)。企業側にとっては安価な労働力が魅力である。中国人を雇うと1カ月3000元(約5万円)以上が必要になるが、北朝鮮の出稼ぎ労働者の場合、2000~2500元(3万4000~4万2000円)ですむ。

 中国の玩具工場を訪ねると、北朝鮮の女性約300人が脇目も振らず、おしゃべりもせず、まるで機械のように手を動かしていた。

 「朝8時から12時間勤務です。規律正しくて勤勉。でも愛国心が強すぎて…」

 中国人の工場責任者が言葉をのみ込んだ。

 金正恩(キム・ジョンウン)体制への批判は絶対に許さない北朝鮮側との間で、トラブルが頻発しているような口ぶりだった。

 女性たちには北朝鮮の監視役がついている。集団出勤の際もグループの中に年長の女がいるし、宿舎でも男が見張っている。もちろん、女性たちに話しかけてもみな無言である。

 国連安全保障理事会の制裁決議によって、北朝鮮の出稼ぎ労働者の新規雇用は禁じられている。労働者に支払われる給料が金体制の重要な外貨獲得源になっているためだ。中国国内に数万人いるとされる北朝鮮労働者も、現在の雇用契約が終われば働くことができなくなる。安価な北朝鮮の労働力に依存してきた中国企業にとっては大問題だ。

 北朝鮮女性たちの3年間の雇用契約が終わった後の対応について質問すると、工場責任者は一転して「分かりません」と不機嫌そうに繰り返すばかりだった。制裁に困惑している様子がありありとうかがえた。

 開発区内に小さな売店があった。酒、たばこ、お菓子のほかに、ブラウスやワンピースなど女性の洋服や靴も売っていた。

 店内の2カ所に朝鮮語で書かれた張り紙を見つけた。「返品お断り!」。中国人店主によると、洋服を返品する北朝鮮の女性が多いらしい。1週間もたってから返品してきたケースもあるという。

 「彼女たちもかわいそうなんですよ。中国にも貧しいそんな時代があった」

 給料の大半を北朝鮮当局に上納させられ、女性たちが手にできるのは毎月300~600元(5000~1万円)。買える洋服も限られている。買って着てみたが気に入らなくなったり、あるいは返品を繰り返しておしゃれをしてみたり…事情はさまざまなようだ。

 午前7時前、若い女性たちのグループが通りに現れた。夜勤が終わって、工場から宿舎に戻るようだ。夜食だったのか、先頭の女性はキムチのパックを手にしていた。出勤時とは違って隊列が乱れている。疲労というより、むしろ浮き浮きとしている女の子が多いのに驚いた。

 彼女たちは開発区の外に出るのを禁じられている。しかし、自由を束縛されて苦しんでいるといった雰囲気はないという。

 「ときどき集団で歌を歌ったり踊ったりして、楽しんでいるようにもみえる」(売店店主)。

 そんな悲喜こもごもの出稼ぎ生活も間もなく終わりを告げる。

 図們から車で約1時間、60キロほどの距離に吉林省延辺朝鮮族自治州の琿春(こんしゅん)がある。北朝鮮だけでなくロシアとの国境にも近い。

 市内の海鮮卸売市場を訪ねた。「朝鮮海鮮」のように、屋号に「朝鮮」「ロシア」を含んだ店が多い。歩いてみると、シャッターを下ろした店が目立つ。

 「1カ月ぐらい前から閉めている。北朝鮮の海産物が入らなくなったからね。北朝鮮との取引に依存していたところは厳しいよ」

 シャッターを下ろした店の真向かいで営業する卸売店のオーナーが言った。

 中国は国連の制裁決議に従い、8月15日から北朝鮮産の海産物の輸入を禁止している。

 このオーナーによると、「制裁の影響で北朝鮮からズワイガニと毛ガニが入ってこなくなった」という。「注文はあるのに商品がない。売り上げが7割も落ちている」とこぼした。

 同店ではロシアからズワイガニを仕入れて売っていた。しかし北朝鮮産より量が少ない上、輸入コストも掛かるため、値段は1キロ=260元(約4400円)と、北朝鮮産(140元=約2300円)の倍近くになるという。

 市場内の店舗をいくつか回っていると、ズワイガニの量が他より明らかに多い店を見つけた。

 連日通って、1キロ=130元(約2200円)のズワイガニを買い続けた。あるとき、小声で聞いてみた。

 「なぜ、この店にはズワイガニが多いのか」

 店主は、北朝鮮産も含まれているのだと明かした。

 「密輸しているのか」

 「『上に政策あれば下に対策あり』と中国ではいうんだ」

 「密輸の場所はどこか」

 「琿春の税関から数十キロ離れた、北朝鮮との国境の川だ」。地名は教えてくれなかった。

 琿春市内に「国際海産品交易センター」がある。海産物の卸売・小売市場の集積拠点を目指し昨年6月、52店舗が入居してオープンした。だがこちらも“シャッター通り”と化していた。

 唯一開業していたナマコ専門店前では、店長が所在なさそうに洗車している。

 「この1カ月の間に周りの店が次々と休業してしまった。今後どうするかって? 北朝鮮次第だよ」

 黄海に近い中国遼寧省丹東は中朝国境最大の都市だ。中朝貿易の物流の7割超を担ってきた。北朝鮮に延びる原油のパイプライン基地も整備されている。

 市内に、中朝間の貿易・文化交流の促進を掲げて設立された経済区がある。

 今年7月の時点で営業している企業はほとんどなく、閑古鳥が鳴いている状態だった。

 ただ、北朝鮮製品が購入できる免税店だけは中国人観光客でにぎわっていた。店外に舞台を設けて、北朝鮮女性たちによる音楽ショーが行われ、観光コースにもなっていた。

 今回、約3カ月ぶりに訪れてみると、免税店に客の姿はなかった。

 「1カ月ほど前に突然、公演が中止された。中朝関係の悪化が原因だと聞いている。公演目当ての観光客が来店しなくなったのが痛い」と中国人の男性店員はいう。

 ショーケースを何気なく見ていると、3カ月前にはなかったものを見つけた。

 大陸間弾道ミサイル(ICBM)「火星14」の記念切手である。北朝鮮の朝鮮郵票社が発行したものだ。

 7月4日の初発射を祝う切手7枚組と、同28日の2回目の発射を祝う切手3枚組がそれぞれ98元(約1600円)で販売されていた。

 対照的に、丹東でにぎわいを見せていたのが鴨緑江の遊覧船観光である。対岸の北朝鮮領の近くを航行する約40分のツアー(70元=約1150円)だ。

 何台もの観光バスが船着き場に乗り付け、中国人観光客が次から次へと遊覧船に乗り込んでいく。国際社会を挑発し続ける北朝鮮とはどんな国なのか、垣間見たいということだろう。

 船上から見渡せるのは、監視塔ぐらいしか建物のない北朝鮮の単調な風景だ。それなのに、川辺で漁船を操ったり、対岸で自転車に乗ったりしている北朝鮮の住民たちを見て、中国人観光客は大喜びである。手を振ったり、声を掛けたりしている。

 (北朝鮮の兵士に向かって)「おーい、こっちに来て兵士をしたら毎月800元(約1万3000円)もらえるぞ~」(青年男性)

 中国人観光客の間からも、さまざまな会話が聞こえてきた。

 (新しい自転車に乗っている北朝鮮住民を見て)「自分たちの暮らし向きが良いということをアピールするために、わざと新しい自転車に乗っているのだろう」(中年男性)

 「まるで1980年代の中国の農村を見ているような気がするわ」(中年女性)

 すれ違った他の遊覧船では、結婚式の披露宴とみられる“どんちゃん騒ぎ”をしていた。

 中朝関係が急速に冷え込む中、図們では、対岸の北朝鮮・南陽とを結ぶ新たな橋梁の建設工事が急ピッチで進んでいた。既存の橋の老朽化に伴うものだ。

 北朝鮮から中国への物流は激減したが、食料や民生品を中心とした中国の対北輸出は増え続けている。

 北朝鮮とのパイプを完全には失いたくない、そんな中国の複雑な思いを象徴するような工事風景だった。

 とはいっても、ここも金正恩政権の挑発次第で、工事がいつ頓挫してもおかしくないのが実情である。(中国総局長、写真も)

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「朝鮮総連」関係者ら2人詐欺などの疑いで書類送検…虚偽の給与明細提出し、キャッシング上限額維持 大阪府警【在日北朝鮮関連犯罪】

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 「朝鮮総連」関係者ら2人詐欺などの疑いで書類送検…虚偽の給与明細提出し、キャッシング上限額維持 大阪府警

 詐欺の疑いで朝鮮総連関係者の契約社員の男を、詐欺幇助の疑いで朝鮮総連の傘下団体「在日本朝鮮大阪府商工会」幹部で社会保険労務士の男がそれぞれ書類送検された。
 朝鮮総連は北朝鮮の直属組織であり犯罪組織と断定しても良いのではないか?
 少なくとも「反日団体組織」としての犯罪歴が多くあるので、公的組織からの援助・補助・支援の適応外にすべきであるのは絶対だ。
 加えて、これ以上政府及び公的機関からの改善命令に従わないのであれば、法的に解散命令を出すべきだ。




【在日北朝鮮関連犯罪】
「朝鮮総連」関係者ら2人詐欺などの疑いで書類送検…虚偽の給与明細提出し、キャッシング上限額維持 大阪府警
2017.9.28 13:35


 クレジットカード会社に虚偽の書類を提出し、キャッシングの上限額を維持したとして、大阪府警は28日、詐欺の疑いで朝鮮総連関係者の契約社員の男(41)を、詐欺幇助の疑いで朝鮮総連の傘下団体「在日本朝鮮大阪府商工会」幹部で社会保険労務士の男(41)をそれぞれ書類送検した。

 送検容疑は平成27年9月、カード会社に虚偽の給与明細を提出して正規の収入があるように装い、キャッシングの上限額を維持したなどとしている。

 契約社員は当時、ヤミ金融を営んでおり、昨年2月に逮捕され有罪判決を受けた。その後の調べで、友人だった社会保険労務士に協力を求め、労務士の事務所で勤務していると偽った給与明細をカード会社に提出していたことが判明した。

 府警は今年7月、社会保険労務士の勤務先として大阪市生野区内の商工会を家宅捜索したが、組織的な関与はなかったという。








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【北朝鮮制裁決議】強まる対北包囲網 中国、独自制裁拡大 ペルーも大使追放

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 ペルーも北朝鮮大使追放強まる対北包囲網 中国、独自制裁拡大 

 メキシコ国でも北朝鮮大使は国外追放されており、北朝鮮に対する国際包囲網が進行している。
 



【北朝鮮制裁決議】
強まる対北包囲網 中国、独自制裁拡大 ペルーも大使追放
2017.9.12 20:34

11日、国連安全保障理事会の会合で握手する中国の劉結一国連大使(右)と米国のヘイリー国連大使=ニューヨーク(ゲッティ=共同)


 【北京=藤本欣也、ロサンゼルス=中村将】北朝鮮に対する国際包囲網が強まっている。中国は事実上の独自制裁を強化しており、12日付の英紙フィナンシャル・タイムズは、中国の大手国有銀行などが北朝鮮国民を対象に、新規口座開設を禁止していると報じた。中南米でも北朝鮮大使を追放する動きが続いている。

 北朝鮮国民の新規口座開設を禁じたのは、中国銀行、中国建設銀行、中国農業銀行、中国工商銀行、中国交通銀行など。すでに口座を持っている場合も、一部銀行では新たな取引を停止しているという。こうした措置は、北朝鮮国境に近い中国東北部の支店で徹底されているとみられる。

 トランプ米政権は、北朝鮮と取引を続ける中国の国有銀行への金融制裁を検討しているとされる。中国側の措置は、制裁回避が目的との見方が少なくない。

 一方、ペルー政府は11日、同国に駐在する北朝鮮大使を「ペルソナ・ノン・グラータ(好ましからざる人物)」として、5日以内に国外退去するよう求めたと発表した。

 大使追放は、中南米ではメキシコに続く措置で、8月に中南米諸国を歴訪したペンス米副大統領の訴えに呼応したものとみられる。ペンス氏は北朝鮮との外交・貿易関係を断つよう求めており、他にも続く国が出てくる可能性がある。

 北朝鮮に対しては今月7日、欧州連合(EU)が非公式外相理事会で独自の追加制裁を科す方針を決定している。








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【久保田るり子の朝鮮半島ウォッチ】相互不信の習近平氏VS金正恩氏 北は核実験で中国の「最後の一線」越えるか【習近平VS金正恩】

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 相互不信の習近平氏VS金正恩氏 北は核実験で中国の「最後の一線」越えたが、中国はどう出るのだろうか?

 習近平は金正恩の事をどの様に考えているのだろうか?




【久保田るり子の朝鮮半島ウォッチ】【習近平VS金正恩】
相互不信の習近平氏VS金正恩氏 北は核実験で中国の「最後の一線」越えるか
2017.9.11 16:00

習近平氏(ロイター)


 北朝鮮の挑発を止めるのは米国か中国か-。

 北朝鮮を封じ込める力を持つのは中国であるが、朝鮮戦争で生まれた血で固められた絆を表す「血の友誼(ゆうぎ)」と呼ばれた中朝関係はすでに過去のものだ。中国の習近平国家主席はいま、金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長を相手にせず、正恩氏は中国への不信の塊となっている。中国にとって北朝鮮は必要だが金正恩体制である必要はない、というのが不信の根源である。中国のレッドライン(越えてはならない一線)が次の核実験とされるなか、北朝鮮は着々と実験準備を進めている。中朝関係は今後、どうなるのか?

(※9月2日にアップした記事を再掲載しています)

北朝鮮の核実験への中国の恫喝とは?

 北朝鮮は北東部豊渓里(プンゲリ)の核実験場で実験準備を終えた。名節である9月9日(建国記念日)の実施が懸念されている。昨年はこの日に第5回核実験を行った。核兵器の小型化には「少なくともあと1回の核実験が必要」(北朝鮮筋)とされる。

 米朝関係は、米韓合同軍事演習(フォールイーグル・キーリゾルブ)が行われた今春3~4月にも緊張し、北朝鮮は4月25日(北朝鮮軍創建85周年)に核実験を準備した。この際、日米韓は極度に緊迫、米軍は原子力空母カールビンソンを朝鮮半島近海に展開し軍事圧力を強めた。実はこのとき、中国が核実験阻止に動いていた。

 関係者によると、中国は北朝鮮首脳部に「実験を強行するなら中朝国境を封鎖する」「米国の軍事介入があっても中国は介入しない」と通告したという。

 国境が封鎖されれば北朝鮮経済の9割を占める中国からの物流が止まる。中朝はどちらかが第三国に攻められたら軍事介入する中朝相互防衛条約を締結しているが、中国は北が核実験を強行するなら条約を破棄するとも脅したとされる。

 実際、このとき中朝国境地帯は緊張した。「国境を管轄する北部戦区に1級戦備態勢(臨戦態勢)が指示された」(香港メディア)といい、中国共産党機関紙、人民日報系の「環球時報」は、「北朝鮮が6回目の核実験をすれば後戻りできない状況になり最大の損失で苦しむことになる」と警告していた。

 そして北朝鮮は実験を止めた。「中止を決めたのは金正恩氏の妹、金与正(キム・ヨジョン)だった」(北朝鮮筋)とされる。

 いま再び、実験準備を行ったとされる北朝鮮は、中国のレッドラインを越えるつもりなのか。


中朝にうずまく不信感

 中朝トップの不信は根深い。中国側の不信は親中派の張成沢・国防委員会副委員長の処刑(2013年末)と金正恩氏の兄、金正男氏の暗殺(17年2月)に象徴される。

 正恩氏のおじ、張成沢氏は改革開放を模索していた。正恩氏サイドは張成沢氏が中国に送った書簡を入手したとされ、国家転覆陰謀罪で惨殺した。その張成沢氏がかわいがっていたのが正恩氏の異母兄、正男氏だ。正男氏を中国は送ったのは張成沢氏であり、正男氏は中国の保護下にあった。その正男氏を正恩氏は暗殺した。

 「金正恩氏には、中国は北朝鮮を必要としているが、自分を抹殺するかもしれない」(外交筋)という深い疑念があるという。

 中国は、15年の「抗日戦勝70年」式典に韓国の朴槿恵大統領(当時)を招待、厚遇した。一方で、北朝鮮代表として正恩氏の名代で訪中した崔竜海書記は極めて冷遇された。正恩氏はこのときの訪中団に「中国の真意を探れ」と指令した。

 北朝鮮は「自分たちの命綱を握っているのは中国」との認識から、中国に対する発言力を確保するため、すべての中国主要都市を射程にいれたミサイルを開発済みだ。「北朝鮮指導部はそれでも中国に脅威を感じている」(北朝鮮筋)。

 中国にいらだつ金正恩首脳部は、昨春、朝鮮労働党が各地方の幹部教育用に作った文書で『中国の圧迫策動を核爆風の威力で断固、打ち砕こう』と反中的な呼びかけを全国に通達した。背景には根深い疑心暗鬼があるためで、北朝鮮の核ミサイル・システム完成は対米戦略と同時に、「中国から手出しをされない担保を確保しようとしている」(同)ためだともされる。

 他方、中国のレッドラインが本当に「第6回核実験」なのか否かは不透明だとの見方もある。

 中国にとって「北朝鮮カード」は使い道がある。北朝鮮に核ミサイルが完成してしまえば、中国の戦略的地位は北朝鮮に干渉できる唯一の存在として、さらに米中関係で存在感を示すことも可能なのだ。中国は二枚舌、三枚舌外交がお手の物。北朝鮮が孤立すればするほど中国は有利になるという構造だ。

 中国が持つ“北朝鮮の命綱”は数限りない。核ミサイル開発の歯止めとしていま最も注目されている石油禁輸をはじめ、中国の持つ北朝鮮内の港湾や鉱山の利権、北朝鮮労働者、合弁会社などさまざまな資産が中国の手中にある。

 北朝鮮の市場で流通する通貨のほとんどは中国元で、北朝鮮の通貨(北朝鮮ウォン)は「モヤシは買えるがネギは買えない」といわれるほど価値がない。中朝関係が北朝鮮の命運を握っているのは間違いない。(編集委員)








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「米朝軍事衝突なら朝鮮半島はほぼ壊滅する!」 元在韓米軍大尉が分析 ソウルは灰燼に帰す 日本にミサイル飛来も【第二次朝鮮戦争】

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 ソウルは灰燼に帰す 日本にミサイル飛来も、と元在韓米軍大尉が分析。

 中国が北朝鮮への石油輸出を全て止めない限り、米軍が軍事力行使をしなければ北朝鮮の核ミサイル・核開発及びICBMの開発を止めることはできないのではないか?

 日本は北朝鮮からのミサイル攻撃に備えて、日本各地に地下への避難場所や核シェルターを造ることを進めるべきではないか?
 
 安全保障の一環としての核シェルターを兼ねた地下避難場所(核シェルター・地下街・地下鉄・その他)を造ることは、国土強靭化による工事と共に日本経済を活性化させる筈である。




【第二次朝鮮戦争】「米朝軍事衝突なら朝鮮半島はほぼ壊滅する!」 
元在韓米軍大尉が分析 ソウルは灰燼に帰す 日本にミサイル飛来も
2017.9.9 20:26


 【ワシントン=黒瀬悦成】北朝鮮と米国との緊張が臨界点に達し、軍事衝突が起きたとき、何が起きるのか。在韓米軍で対北朝鮮軍事演習のシナリオ策定に携わったチェタン・ペダッダ退役陸軍大尉は米外交専門誌「フォーリン・ポリシー」(電子版)への寄稿で、「北朝鮮は間違いなく敗北するが、朝鮮半島の大半が壊滅する」と警告する。

 寄稿で描かれた想定では金正恩体制は国際社会の制裁で危機に陥り、体制の維持が困難になったと判断した場合、「韓国への奇襲攻撃」で活路を見いだそうとする。ただ、北朝鮮軍は弾薬や食糧不足などから戦闘能力は「数日間」しか持続せず、一気に決着をつけようと、最初の数時間で南北非武装地帯周辺や在韓米軍駐屯地、日本の海空防衛施設にミサイルで集中攻撃をかけてくるとみられる。

 北朝鮮は約2500~3千立方トンのサリンやVXガスなどの化学兵器、炭(たん)疽(そ)菌などの生物兵器を保有し、これらをミサイルに搭載して米韓の空軍基地や補給ルートに撃ち込み、米韓の作戦遂行や兵力の移動能力の減衰を図る可能性が高い。

 同時に北朝鮮のサイバー部隊121局が米韓の銀行や韓国の送電施設にサイバー攻撃を展開。停電や通信遮断による社会混乱への対処で米韓軍や警察が人員を割かれる状況となる。

 北朝鮮による攻撃開始から数時間で死者は数万人に達し、ソウルの大半が灰燼(かいじん)に帰する。数百万人が国内避難民と化すとみられる。

 在韓米軍は初日で数百人~数千人が犠牲になるが反撃。米軍は日本や豪州、米本土から増援部隊を数日以内に送り込む一方、航空機や巡航ミサイルで非武装地帯周辺の砲兵部隊や北朝鮮全土の空海軍基地を攻撃。数時間後、北朝鮮の陸海空軍は事実上壊滅する。

 しかし、北朝鮮は沖合の潜水艦から特殊部隊を韓国沿岸に上陸させ、非武装地帯に掘られた地下トンネルを通じて部隊を韓国領内に侵入させる。トンネルは一時間に8千人を移動させることが可能とされる。

 韓国潜伏の北朝鮮工作員が韓国政府要人暗殺やサボタージュなどのゲリラ戦術も展開。最後は米韓軍に撃退され金正恩体制も崩壊するが、死者は数十万人に達することが確実視される。

 中国に難民が流入し、日米は南北から大量の受け入れを強いられる。朝鮮半島の復興には数十年かかる。

 これは北朝鮮が核兵器使用に踏み切らない場合のシナリオで、日本や米西海岸に核弾頭搭載の弾道ミサイルを撃ち込んだ場合、被害は桁違いに増大する。








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